介川 アンソニー翔

 出場する全ての
大会で優勝したい。
プロを目指し、NBAで
活躍する日に向かって。

介川 アンソニー翔

PROFILE
介川 アンソニー翔

2004年生まれ。東京都出身。
中学1年からアメリカ・サンディエゴに移住し、現地のクラブチームに在籍。2021年春に開志国際高校アスリートコースに転入学。
バスケットボール部所属

地道な練習を積み重ね 全国制覇を目指す

Q.バスケはいつから?

小2からです。小5の兄がミニバスをやっていて、その影響で僕もミニバスのチームに入りました。

Q.毎日どんな練習を?

授業が終わった後、4時から6時まで練習しています。走ったりボールを回したり、速攻をしたり。5対5の練習もします。朝練は自由ですが、僕は朝6時半から8時頃までシューティングやドリブルの練習をしています。

Q.練習で意識していることは?

授業の後で疲れていても、全力で声を出すようにしています。シーンとしながらやっていたら元気が出ないですから。盛り上げながら練習することが大事です。

Q.バスケの魅力は?

パスを回しながらチームみんなで協力して点を決めることも面白いですし、1対1で点を取りに行くのも好きです。ダンクを決めた時が特に気持ちいいので、毎試合ダンクを狙っています。

Q.今後の目標は?

出場する全ての大会で優勝することです。毎日チームのメンバーと励まし合って練習しています。

レベルの高い体育の授業が楽しい 仲間と過ごす時間が原動力に

Q.高校を選んだ理由は?

中学1年から数年間アメリカのサンディエゴに住んでいましたが、2020年の年末に家族で日本に帰ってきました。僕の家ではお父さんが英語を話しますし、アメリカに住んでいる間に英語が得意になったので、英語とバスケの両方に力を入れている開志国際高校を選びました。

Q.バスケと学業の両立は?

朝練が終わった後に眠くなることもありますが、頑張って授業を受けています。栄養ドリンクを飲んで目を覚ますこともありますね。

Q.好きな授業は?

体育です。ソフトボールやサッカー、バドミントンなどをやっていますが、全国で活躍する選手と一緒なのでレベルがすごく高いです。サッカーとバドミントンが特に好きです。

Q.休み時間は何してる?

10分休みは眠っていることが多いです(笑)。昼休みはいつもバスケ部のメンバーと学食で食べながら話していますね。好きなメニューはカレーです。

Q.将来の夢は?

卒業後は国内の大学でバスケを続けたいです。それから日本でプロを目指し、ゆくゆくはNBAに行って活躍したいです。

ラーメン

My Favorite NIIGATAラーメン

「胎内市にあるラーメン店にバスケ部のメンバーとよく行きます。みそラーメンを頼んで、いつもおかわりをしています」

株式会社プロッセル 代表取締役社長 新潟大学大学院 現代社会文化研究科専攻 横山和輝

 場所に縛られずに
就活できる社会を目指す。
オンライン・ビジコンに着目し、
新たな価値を提供。

新山大地

PROFILE
横山和輝

1998年生まれ。新潟市出身。
長岡工業高等専門学校在学中、留学先で行われたビジネスコンテストで優勝。帰国後、学生団体「プロッセル」を立ち上げ、2020年6月に法人化。
2020年10月から新潟大学大学院に在籍

ABOUT

1998年
誕生
2013年
長岡工業高等専門学校入学
2018年
専攻科に進学
トゥルク応用科学大学留学
2019年
東京のベンチャー企業でインターン学生団体「プロッセル」設立
2020年
専攻科修了
株式会社プロッセル設立
新潟大学大学院入学

留学で感じた課題の解決をビジネスコンテストで発表

Q.長岡高専では何を?

電子制御工学科で、ロボットを主な研究分野としていました。僕はその中でもドローンの事故を減らす研究をしていました。5年間の本科を卒業した後は2年間の専攻科に進み、専攻科1年の夏から約1年間フィンランドのトゥルク応用科学大学に留学しました。

Q.留学で得たことは?

留学先では電気自動車とゲームプログラミングの二つの研究室に所属していました。そこで十分な研究ができず、必要な単位取得が難しいことが分かり、現地の先生に相談すると、ビジネスコンテストに出ることで必要な単位要件を満たせると聞き、参加したんです。そのコンテストで優勝したことが起業のきっかけになりました。

Q.どんな内容だった?

就職活動期間に留学をしていると、就活ができないという課題がありました。それが学生と企業の双方にとって機会損失になっていると思ったんです。それで、どこにいても就活ができるような社会をつくっていけたらと思って。今行っているオンラインでのビジネスコンテストを就活に結び付けるアイデアの原型を発表しました。

プロッセルの社員6名と暮らすシェアハウス兼オフィスで作業をする横山さん

大学院でインプットした知識を事業の成長に役立てる

Q.起業したのはいつ?

2019年の11月、インターン中に学生団体「プロッセル」を立ち上げ、オンコン(オンライン・ビジネスコンテスト)を開催する準備に取り掛かりました。最初のオンコンを2020年の1月に開催し、その後、改善を重ねながらノウハウを培っていきました。2021年からはオンコンの開催ペースを抑えて、オンコンを行うためのソフトウエア開発に注力しています。

Q.大学院に入学した理由は?

2020年秋に新潟大学大学院に入学し、現代社会文化研究科で経営学を中心に学んでいます。1回目のオンコンで審査員をしていただいた新潟大学大学院の伊藤龍史先生が起業を研究分野にされていて、伊藤先生から学びたいと思い、新潟大学大学院を選びました。組織マネジメント論や教育工学論、リーダーシップ概論などの授業をオンラインで受講し、事業に必要な知識を学び直しているところです。

Q.今後の目標は?

開発中のソフトウエアを企業に提供し、オンコンを企業の就活イベントの一つとして気軽に使ってもらいたいですね。まずは日本国内の就活に照準を合わせていますが、将来的には「個人が頑張った基準」を世界で統一し、多くの人が世界中の好きな場所で仕事を選べるような社会を実現できたらと考えています。

「オンコン」のWEBサイト画面


仕事をしながら、ミーティングの合間を縫って大学の授業にオンラインで参加
日本酒

My Favorite NIIGATA佐渡

「僕はサウナが好きなんですが、佐渡に本格的なフィンランド式のサウナがあり、それを目的に佐渡に行くこともあります」

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